鳥かご用 ケージカバー手作りの巻き
ケージにかける透明カバーの必要性
小鳥を家族にお迎えしている方の間では、馴染みある物となっているのではないでしょうか。
最近では飼育セットの中にケージカバーなるものがあります。
これは寝ている時に暗くするための遮光カバーとはことなり、
日中でもケージをおおうための透明なカバーです。
お店やネットでも購入出来ますが
今回は手作りしてみたので不器用ながらのご紹介です ( *´艸`)
カバーの必要性
私が子供の頃は家庭でも、例えば小学校の外の小鳥小屋でも
ケージにカバーをかけるということは殆どなかったように感じます。
そもそも野鳥にはそんなものは必要もなく、元気に過ごしています。
ただ、外来種であるインコ類は元々の生息地が温暖傾向にあり
さらに人に飼われるようになってからは野生のようにはいかない面もあります。
割と体の頑丈なセキセイインコ達でさえ
現代の強烈な暑さ寒さ温度差が激しい環境の中では、そうはいかないのかもしれません。
カバーを使う1番の理由は防寒です。
それ以外にもいくつかあります。
防寒
こちらはスグに思いつくとおもいますが、冬の寒さだけではなく
見落としがちな夏の冷房対策ともなっています。
毎年、熱中症注意報が出るくらいの気候となってしまいました。
室内でも冷房をつけることが多いですね。
そしてインコ達も熱中症になります!
ただ、人と同じように冷房にあたり過ぎて体調を崩すこともあるので
そんな時のカバーです。
また、冬場ケージ内に設置したヒーターの熱を外に逃さない効果もあるので
節電対策にもなりますね☆
餌の飛び散り防止
細かい餌なのでケージから飛び出したり、食べ終わった殻が外に出てしまったり。
抜けた羽などの散らかりを減少させる効果もあります。
イタズラ防止
例えば、複数羽いる場合の室内放鳥時。
外で遊んでいるコがケージの上に乗っかっています。
ケージ内に残っているコが中から足元をガブリ☆
うっかり事故もカバーがあれば防ぐことが出来ます。
手作りカバーに挑戦してみたよ
そんな便利なカバーですが、
100均グッズを利用して手作り出来るという情報が (>▽<)
必要な物
- 透明テーブルクロス
- ハンディシーラー
- ハサミ
- ちょっとした手間を楽しい工作ととらえる気持ち
透明テーブルクロス
まず、カバーとして使うのに透明なテーブルクロスを用意します。
購入時はクロスに臭いや粉が付着しているので、何度か洗い乾かす作業が必要となります。
小鳥はビニールの臭いで中毒になることがあるので、私は2度洗いの1週間近くは干したままにしていました。
お風呂場でシャワーで豪快に裏表ザザザー!
ここが1番大事なとこね (´ω`*)
ハンディシーラー
こちらは100均でも売っていて購入時は感激した物の1つ。
ビニール製の開封した後のお菓子袋を熱でピタッとくっつけてくれる便利グッズです。
私の場合はネットでフリーマーケットをする時の梱包に役に立つ場面が多く、重宝している優れものです♪
100均ではなく、しっかりしたタイプをお求めの場合にはこちら。
コンパクトサイズでもビニールの厚みに合わせたり充電出来たり便利なようです。
Amazonより 充電式ハンディーシーラー
作り方
作り方はケージの形・サイズにもよりますが
基本はケージに合わせて縦か横に大きめにカバーをカット。
足りない部分をハンディシーラーでつけていきます。
手作りカバーの良いところ
最初の段階では洗ったり乾かしたりと手間もかかりますが、
市販のカバーでも使用前には1度洗った方が良いので このあたりは同じです。
手作りカバーで1番良いなと思ったことは
使っているうちに破けてきたり、透明度がなくなってきた場合。
すぐに新しいカバーと交換することが出来ます (*‘ω‘ *)100均だからね
また、ヒーターのコードを通す隙間や風の流れを作ることもできるので気兼ねなく
好きなところをカット出来ます。(*‘ω‘ *)100均だからね
そして完成時、謎の満足感も味わえます♪
ナニコレ・・・。
あったかいけど・・・
雑だよね!
ビニールをよく噛んでしまうコや、作るのはちょっとメンドー。
しっかりした素材のビニール・完成品をお求めの方は
市販のカバーがお勧めです。(´ω`*)
Amazonにて
クリアケージカバー
おまけ
手作りカバーも良いけれど、もっと簡易的に出来る保温の仕方はないかな?
あります (*‘∀‘)
ケージの周りにサランラップを撒くという方法☆
もちろん通気やヒーターの位置のことも考えて巻いていかないといけませんが、ビニールの臭いもなく取り替えやすくもあります。
寒さに合わせて2~4重に巻いて工夫すると良いみたいです。
これは私はまだやってみたことがないので、機会があったら試してみたいと思います☆
まめタがカジカジしなければねー(´ω`*)