ことり日和

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愛鳥の成長記録をメインに日常風景やお出かけレポなどを綴っています

ケージ(鳥かご)の置き場所・注意点

新しいケージが決まり、中をセッティング。

愛鳥が楽しそうに遊んでいる場面を想像…飼い主にやにや (´∀`*)

そうだ、ケージは何処に置こうかな?

 

前回に引き続き、今回はケージ (鳥かご) についての置き場所や

ちょっとした注意点などの内容です。

 

romita.hatenablog.com

 

 

ケージの置き場所

普段 小鳥は身の安全を守るなどの理由で、木の上や視点の高い位置に居ることが多いですね。

 

可能な状況なら人の目の高さ位にケージを置くのが小鳥も安心。

人も見やすくて理想的です。

 

そして日があたり過ぎず、ここち良い風通しがあると良いですね~。

人が過ごすのにも気持ち良さそうです (^^♪

 

人に慣れている小鳥ならば、普段のケージの置き場所が飼い主に近いところ。

そんな場所もお気に入りのようです。

 

 

本来ならこのようなスペースが取れると良いのですが、

住環境などで難しい場合もあるのではないかと思います。

 

 

我が家でもどうしても丁度良い場所が取れず、床置きとなっています。

インコ達も、そのあたりは馴染んでくれたようで (?) 床で遊ぶことも大好きとなりました。

 

 

ここに置くのだけは避けよう

 

直射日光が当たりっぱなし

小鳥は日光浴も大好きです。

ですが特に暑い日は直射日光があたり続けないようにしましょう。

小鳥が自分で移動できる場所に半日陰をつくってあげます。

 

一日中 日陰のじめじめした場所

逆に、殆ど日が入らずなんだかいつもジメジメ...。

湿気をおびたエサやフンはカビが発生しやすくなります。

病気の元にもなりますね~。

 

近くに天敵や危険な生き物がいる

室内飼いでは殆ど出くわすことはないかと思いますが、家の外には色々な生き物がいますね。

外で日向ぼっこの時は特に注意です。

例えば、野良猫やヘビ、毒性のある虫たち。

都心部の場合でもカラスやハクビシン、ネズミなどなどいると思います。

室内の場合でも、うっかり窓を開けっぱなしにしたまま目をはなしてしまった!

気を付けておいた方が安心です。

 

爆音など鳴り響いている

人が不快に感じるくらいの雑音や騒音は小鳥にとっても落ち着きません。

突然の大きな音にもビックリ!胸がバクバクしてしまいます。

 

キッチン周辺

小鳥は、におい にとても敏感なので注意が必要です。

テフロン加工のフライパンで熱を加えた時に発生した成分によって体調を崩した報告もあがっています。

衛生面でも人と小鳥、お互いにとって良いことではありませんね。

 

 

ここまで並べてみましたが、人に置き換えても快適な空間、不快な場所は同じですね!

逆に言うと小鳥の環境にあわせていくと人の健康にも繋がる部分はとても多いのです (*‘◇‘)b

 

ケージの網目・床網 

 

網目の向き

ケージ(鳥かご) をイメージする時、どんなものが思い浮かびますか?

多くの場合、に網がはってある鳥かごだと思います。

実際日本で販売している物の多くもそうですね。

 

 

とても活発で運動神経の良いセキセイインコなどは縦網でも問題なく過ごせると思います。

あとはケージに張り付いたりよじ登る習慣があまりないタイプのコとか。

 

オカメインコは他の小鳥に比べて、ちょっと つまずきやすいと言うか、つんのめりやすいというか...そういう傾向があるようです。

 

運動神経があまりよろしくないコや、主にクチバシを使ってケージ内を移動するタイプのコにはに張り巡らせた網のケージが向いています。

 

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網目の違い わかるかな?

お洋服もボーダーラインだと太ってみえちゃうことがあるみたい!

 

 

 
ももタのお部屋はこちらのタイプ
下の部分がエサの飛び散り防止になっています。
トレーがないので掃除の時に全体を持ち上げないといけませんが、慣れると私はこちらの方が扱いやすく感じました。
 
 
床網

ケージの下に敷いている網はケージと共にほぼセットでついてきます。

なんとこれ、海外では小鳥にとって良くないとしているところもあります。

 

床網にもメリット・デメリットがあって

 

メリット

食べ残しや汚れた物などが網の下に落ちるので衛生的。

 

デメリット

網に足を挟んでケガをする。床でよく遊ぶコは歩きにくい。

 

 

床網を取り付ける場合は、普段の小鳥の状態で判断すると良いと思います。

オカメインコの ももタは長いこと床網はとりつけていません (*‘ω‘ *)

 

最後に

同じくらいの年齢で同じ種類の鳥同士なら1つのケージで同居も上手く出来ることもありますが、

小鳥にもそれぞれの性格や上下関係もあるので基本は1羽に1つのケージの方が安全です。

場合によっては病気の感染を防ぐことにもつながります。

 

集団生活の多いインコなら仲間がいつもいた方が落ち着くことも多いので、そこはケージのサイズやお互いの相性などで判断です。

まれに別種の小鳥同士でも個体同士の相性が良く、一緒に居た方がいつも穏やか~な場合もあるようです。

そんな様子を見ることが出来る飼い主さんほっこり幸せ~ですね (´ω`*)

 

ケージでは餌を食べたり休んだりするので、ある程度リラックスできる空間が良いですね☆

 

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まめタは縦でもへっちゃらだよ!

 

おちり見えちゃうってば(*´ω`*)