小鳥の睡眠・インコも夢を見る?
もう~い~くつ 寝~る~と~♪ お正月~♪
お正月を迎え、最初に見る夢を初夢と言いますね。
2020年はどんな夢をみられるでしょうか。
そして、小鳥も夢をみることがあるのでしょうか。(*‘ω‘ *)
小鳥の睡眠
野鳥を目にする時は、元気に飛び回っていたり餌を探していたり、
さえずっている時に見かけることが多いので、
あまり寝ていないような印象もあります。
そういえば、公園などで見かけるハト。
日向ぼっこしながらうつらうつらしている場面に出会うことはありませんか?
実は野生の鳥は1日に12時間~16時間は睡眠をとっているとされています!
そして飼育下では10時間以上が理想的とされています。
眠りの浅いインコ
野生の小鳥は外敵も多く、
人のようにぐっすりと深い睡眠をとることが出来ません。
いつでもパッと目覚められるよう眠りが浅いのです。
浅い眠りばかりだと質の良い眠りとは言えません...。
そのため、睡眠時間を長くして小まめに疲れをとっているようです。
セキセイインコの まめタも、ついさっきまで遊んでたのに、もう寝てる!
ごはん・遊ぶ・うつらううつら…。と回転が速いです (*´ω`*)
レム睡眠のインコ
ノンレム睡眠は脳と体がリラックス。深い眠りとなり疲労回復をしています。
レム睡眠は眠りが浅く、脳が活発に動いて記憶の整理や定着をしています。
このレム睡眠の時、体は眠っているけれど脳は起きているような状態なので夢を見るのはこの時と言われています。
眠りが浅いインコ。
レム睡眠状態なので、人と同じように夢を見るとされているのですね!
インコが見る夢
夢をみているインコ。どんな夢なのでしょう?
流石にそこまでは分かりませんが、あ、夢見てたんだな~と思う時があります。
放鳥時のうたた寝タイムではなにやら、ごにょごにょ。
おやすみカバーをかけて眠りについた後も突然「ピー!ピー!」と呼ぶ声をだしたり。
何かあったのかな?とカバーをとるとキョトンとした顔でこちらを見た後大あくび。
どんな夢だったのか聞いてみたいです (*´ω`*)
片目をつぶりながら眠るインコ
気持ち良さそうに、うつらうつら…。
なのによく見ると、うっすら片目を開けてこちらをのぞき見しています (´Д`)
ちらっ・・・。
反対でも ちらっ・・・。
凄い見えてるよ (*´Д`)
野生では、いつ外敵に襲われるか分からない状態。
習性があるのでしょうね。
半分眠りながら仮眠をとっているようです (*´ω`*)
イルカも半分
この片側の目を開いて片側を閉じている寝方。
脳の半分だけを眠らせる半球睡眠。
イルカやクジラなども出来ます。
イルカ達は危険を察知するためだけではなく、
寝ている間でも海面に出て呼吸をする必要がありますね。
そして長距離を移動しなければならない渡り鳥も
この半球睡眠をしながら飛び続けています!凄い!
ちなみに、鳥は鳥目じゃないことにふれている記事
渡り鳥が夜も飛ぶことが出来る理由の1つとなっています。
たまたま見上げた夜空を鳥の群れが飛んでいるのを見たこともありますよ (*'▽')
人にもおこる?半球睡眠
この半分起きて半分眠る方法。
見知らぬ場所、新しい環境で眠った時に
人でも起こることがあると研究結果にあるようです。
自己防衛力の高い人は野生の感覚が呼び起こされるのかもしれませんね!
寝る子は育つ
周りが明るい時や、何かの気配を感じている時などは半球睡眠をしているインコです。
まめタも肩やソファーの背もたれにチョコンと乗っかり
両眼を閉じて寝ることもありますが
何かを察知するとすぐ目を開け、またすぐ閉じます。
ただ、ヒナのときはそれどころじゃありません。
堂々たる睡眠!
くかー!
おねむなんだもん。
初代ピーコは仰向けがお好き
セキセイインコのピーコは、自分のことを人と思っていたふしがあり
朝いつものようにカバーをそっと開けると
文鳥用のつぼ巣の中で仰向けに寝ていました!
(文鳥のチーコと一緒に生活していた)
今は「ニギコロ」という、小鳥を軽く握り仰向けにし無防備な姿で遊ばせる方法があるのですが当時はそんなことも知らずに遊びの一環のなかに取り入れていました。
その癖が出たのか、自らそんな恰好をして眠っていたようです。
カバーを開けられたことに気がつき、慌てて起きていましたが
意外とこの寝方も悪くないと思ったのかもしれません ( *´艸`)
睡眠は大切
睡眠も大切なインコ。
小鳥の種類によっては明るい時間が多いと発情過多になるので気をつけましょう。
落ち着いて眠れるように夜は暗くなるようカバーをかけてあげましょうね。
冬はケージ用カバーの上にもう1枚 (*‘ω‘ *)
どんな夢をみているのかな?(*´ω`*)
(むにゃむにゃ…まめちゃんいいこ)