横須賀・浦賀【叶神社】東と西2つで1つ 渡し船で繋ぐ願いが叶う神社 お守りも可愛い
その中の浦賀の地に叶神社 (かのうじんじゃ) というパワースポットとして人気のある社があります。
浦賀港を挟む形で向かい合い、2つで1つの対をなすとも言われています。
ご利益として、願いが叶う神社。
諸願成就、良縁、海上・交通安全、商売繁盛などなど盛りだくさんとなっております!
そういえば、近くの宝くじ売り場で叶神社の絵馬を飾っているのを見ました(´ω`*)
叶神社はお守りも特徴的です。
2つの神社を訪れて初めて1つのお守りが完成するようになっています。
両方の神社を訪れるのに浦賀港を5分もかからず船で渡れるのも面白いところです。
叶神社について
源氏再興を願って京都の石清水八幡宮からお迎え。
願いが叶ったことから源頼朝が叶大明神と尊称したと伝えられています。
初めて叶神社を訪れる際には東と西、両方訪れることをお勧めします。
叶神社への道
初めて訪れる人、徒歩に問題のない方には電車をお勧めします。
または神社へは駅から歩いて15分程なので、駅周辺にお車を止めて散策した方が楽しめるかと思います。
帰りの道がてら途中の渡し船にも乗れますよ (*'▽')
だだだっだだだっ だらららだららっ♪ 上陸された記念です(´皿`*)
1本裏道を入ると蔵造りの建物も残っていて、かつての賑わいのあとを見ることも出来ます。
東叶神社
まずは、東側の叶神社から訪れてみました。
!良縁御祈願などは西叶神社から訪れることが多いようです (;´∀`)!
神社までの住宅街を抜けていくと何ヶ所か井戸を見つけることが出来ます。
かつて使われて放置されていたものを、今は災害用などで再利用出来るような動きがあるようです。
見ていると水を出してみたくなりますね☆
住宅街を抜けた先に見えてきた東叶神社
白い砂がまかれている境内
鳥居をくぐり社殿に向かう階段の両脇には神社には珍しいソテツが植えられています。
源頼朝が伊豆から取り寄せ奉納されたと言われています。
東叶神社には、災いを人々の代わりに受け救ってくれる弁天堂や山頂で断食したという勝海舟の碑がたっています。
山頂まで登れる階段がありますが、時間があり体力がある人用です (;´∀`)
※夏場は蚊や虫が多いので、苦手な人は他の季節がオススメデスヨ
山頂まで辿りつくとこんなに綺麗な景色も!
対岸には房総半島 千葉県が見えています☆
勝海舟もここから海を眺めていたのでしょうか。
日が暮れる前にもう1つの叶神社も訪れてみましょう。
こちらの東叶神社ではお守りの袋を販売しているのでお求めの方は忘れずに (初穂料 500円)
浦賀の渡船
2つの神社を訪れるときの楽しみの1つが浦賀港を横切る渡し船です。
地元の人は普段から通勤通学、お買い物でも利用しています。
船が着岸していないときは営業時間内なら
ピンポーンと押すタイプの呼び鈴があるのでポチっとします。
対岸からこちらに向かってきました (*‘∀‘)
大人200円・子供100円・その他の自転車など50円
営業時間は朝7時ごろから夕方6時くらい
12時~13時は船頭さんもお昼ご飯で休憩中です。
悪天候の時もお休み
どこかアバウトな感じも良いですね (´ω`*)
西叶神社
辿りついた西叶神社
こちらにはとても立派な竜神様が
西叶神社には立派な彫刻が他にも多く存在しています。
興味のある方は必見ですよ☆
そしてこんなに可愛い狛犬の子供も覗いています。
多くの神社では左右で対をなす狛犬。阿吽(あうん) となっていますね。
叶神社には東と西 それぞれの狛犬にもいわれがあって、
東叶神社の狛犬は口を閉じ、西叶神社の狛犬は開けているということ。
お守りと同じように、ここでも東と西で1つということが現れているようです。
そんな西叶神社ではお守りとして勾玉を売っています (初穂料 500円)
お守り
東と西
両方の叶神社を参拝して手にしたお守りがこちらです。
勾玉は翡翠(ヒスイ)と瑪瑙(メノウ)
水晶もあるので自分で気に入った石を選ぶことが出来ます。
お守り袋は色違いであります。片側には渡し船もデザインしてありますね。
今は緑の袋もあって好きな色を選べます♪
勾玉が丁度入るサイズの袋なので、一般的な長方形タイプより半分以下のサイズ。
それもまた可愛らしさを感じますよ (^^♪