国会議事堂 見学してきたよ
国会議事堂 見学コース
こんにちは! だいぶ選挙活動が活発になってきた今日この頃ですね。
もうじき選挙があります。
2016年 (平成28年) から選挙権は18歳以上がOKとなりました。
あれ、もう3年も経ってるんですか! 早いですねぇ。
それもそのはず、参議院選挙は3年に1度あります (‘。‘ )
今回は選挙で選ばれた国民の代表、
議員さん達が集まる国会議事堂のレポを少々したいと思います。
国会議事堂といえば学校の社会科見学で訪れた方もいるのではないでしょうか。
私はありませんでした。
なので一度くらいは見ておきたいなぁ...。ということで訪れてみることにしました。
国会議事堂とは
まず、簡単におさらいしますね!
国会議事堂は左右対称の形になっていて衆議院・参議院と分かれています。
室内もほぼ同じように対称的につくられています。
この二つの議院制度、二院制ですね。…わ~ 習った気がする ニガテだったなー
国会とは国の法律・お金の使い方・各国との条約や
総理大臣を選んだりするところですね。
真ん中の中央玄関は普段は閉められています。
天皇陛下をお迎えするときなど特別な時に開かれます
そんな国会議事堂ですが、
個人でも簡単に無料で見学できることはご存じでしょうか?
普段は近寄りがたい雰囲気がある議事堂ですが、
手順をちゃんと踏めば内部を案内してもらうことが出来ます。
国会周辺では警備の人をたくさん見かけます。
…ナ、何モ ウシロメタイコト シテナイヨ...ドキドキ
国会議事堂 見学の申し込み方法
衆議院見学
平日(8:00~17:00 受付終了16時)
土・日・祝日(9:30、10:30、11:30、13時、14時、15時)の6回のいずれか
参議院見学
平日(9:00~16:00 の毎正時)年末年始はお休み
日曜日 国会閉会後の第1・第3日曜日、議員の紹介により見学可
どちらも個人では当日受付が可能
それぞれ参観受付窓口がありますのでそちらから手続きを行います。
事前予約や団体予約もしていますよー。
追記)受付窓口は国会議事堂の正面側ではなく、裏側にあります
そして 本会議が開かれる日は開会の1時間前から
散会までは見学できないのでご注意ください。
申し込んだ後は手荷物検査もあるので早めに集合場所へ!
衆議院 見学コース
今回は衆議院の見学コースに参加してみました。
所要時間は60分ほどです。
まずは広め地味なロビーで参加者の氏名などを記入し手荷物検査をします。
ツアーが始まると途中でトイレには寄れないという事だったので
ここですませておきます。
時間がきたら衛視 (国会の警備にあたる職員)さんに連れられて出発です。
内部はレトロ風で歴史を感じさせます。
全体的に薄暗い通路を抜けて階段を上ったりもします。
赤いじゅうたんの上を通り、
御休所 (ごきゅうしょ) という天皇陛下がお入りになる部屋をガラス越しに見学。
中央広場と言われる中央塔 (外から見た時のピラミッド型になってる部分)の真下は
吹き抜けになっていてステンドグラスがはめ込まれ光が差し込んでいます。
外から見た時はまったく気が付きませんでした!
途中途中、衛視さんがプチ情報を話してくれたり質問に答えてくれたり。
警備していて体格ががっちりした方でしたが、やっぱり詳しいんだなーと思いました。
結構フレンドリー。
他のツアーグループにはガイドさんがついていたので
便乗して一緒に説明を受けたりもできましたよ (^_^ )
そして衆議院コースの一番の醍醐味と言えばこちら
衆議院本会議場
国会内は多くの場所が撮影禁止となっていますが、こちらはOKです。
ここはTVで国会中継が流れる場所ですね。
実際訪れてみると、お~ ここかぁ となります (゜o゜)
手前から左右に分かれて傍聴席や報道関係者が座る席が決まっていたり
内閣総理大臣の席や、皇族席はこちらなど良くわかります。
そして前庭に出てくると各都道府県から贈られた木が植えられている場所があります。
ここで最後に国会議事堂の外観写真をパチリ☆
そんな流れです。
参議院 見学コース
今回は参加しなかった参議院見学コースですが、
周る場所は参議院本会議場を除けば ほぼ同じです。
ですが最初に参加ロビーがあるので、
そこでの展示や体験コーナーなどが楽しいようです。
機会があった時には こちらの見学も面白そうですね。
両方訪れれば本会議場を見比べることも出来るかナ
こぼれ話
国会議事堂には別名があって「石の博物館」とも言われています。
建物に使われている木材・石材は最高級の国産品のものが多く使われています。
入手困難な石もあるそうですよ。
国会内をよく見ると柱などに巻貝やサンゴなどの化石が多数見つかります!
私が参加した時は少人数の団体さん達と一緒に周りました。
海外からの観光客も見学に来ていましたよー。
では 今回はこのへんで、解散!
解散が出来るのは衆議院だけです (;'∀')