ことり日和

ことり日和

愛鳥の成長記録をメインに日常風景やお出かけレポなどを綴っています

オカメインコ 虹の橋へ

『ことり日和』をご覧頂いている皆さま、いつもありがとうございます (*'▽'*)

 

 

突然ですが9月も1週間が過ぎた頃、愛鳥のオカメインコが旅立ちました。

記事にしようか、とてもとても迷いましたが今日はそんな愛鳥の誕生日。

 

 

沢山の幸せと、見返りを求めない愛情を注いでくれたももタ(ももた)でした。

いつまでもメソメソしていてはももタが心配してゆっくり休むことも出来ません。

 

 

ここは重くならないように、ならないように、感謝の気持ちを込めてのこすことにしました。

 

 

今回の記事は、管理人ろみの個人的なつぶやきです。

お読みになっていただいた方はご理解いただけると嬉しく思います ('v'*)

 

 

その日はやってきた

 

ももタは関東を襲った台風15号が訪れた晩、突然体調が悪くなっていきました。

この時の台風は私が今の家に住んでいる間、1番大きな影響をうけた台風でした。

 

 

窓の隙間から吹き込む雨風は本当に凄くて、一晩中寝ずにバスタオルを絞り交換していたほど (´Д`) マンションなので大量の雨水が下の階に漏れては大変!

 

台風の通過中、気圧が変わるのも分かりました。

 

 

ももタは、1年前に体調を崩したことがあります。

本当はその時にすでに危ない状態でしたが、動物病院での投薬などで1年間もちこたえ、亡くなる直前まで元気な姿を見せてくれました。

 

 

台風の翌日、具合が悪そうなももタを見てとても嫌な予感がしました。

当たってほしくない予感はあたり、その日の晩にはお星さまとなってしまいました。

 

 

小鳥は具合が悪いことを隠します。

野生では弱っている姿をみられると直ぐに捕まってしまうからです。

 

 

ももタは具合がよくない状態でも最後に手の平にのせたエサを少しついばみ、口元へ持っていった水も美味しそうに飲んでくれました。

そして大好きな頭ナデナデも気持ち良さそうな表情を一瞬し受け入れてくれました。

 

 

今でも信じられない気持ちと、実際にいたのだろうか…?なんて不思議な気持ちになることがあるのですが、あの時の情景やももタのぬくもりは一生忘れることはないと思います。

 

 

 

生き物を家族に迎えている方はよくお分かりかと思いますが、多くの生き物たちはいつのまにか自分の年齢を抜かして歳をとっていくのですね。

 

 

私も今まで沢山の生き物たちと共に生活し何度も悲しい場面を見てきました。

必ずその日はくると分かっていても受け入れられない現実。

 

それはいつになっても慣れることはないのですが、生き物と暮らすと決めた瞬間に生まれる約束があります。

 

最後までお世話をし、愛情をもって見届けること。

 

愛鳥のためにもしっかり受け止めなければいけません。

ももタは1年間、本当に良くがんばってくれました。

 

 

 

ここまで記事を書いてきましたが

途中胸がつまるような気持ちにもなり何度も手が止まってしまいました。

 

これからも時折思い出しては、たまらない気持ちになると思います。

 

 

ですが、少しずつ少しずつ、

ももタが教えてくれた沢山のことをまめタの成長と共に伝えていけたらと思います。

 

ガラケー時代の赤ちゃんももタ

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ヒナ独特の ぼてっとした体形

 

 

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さし餌が終わった頃のももタ

カメラに好奇心があった時期。動いちゃってピント合わない (つω`*)

 

 

ももタは、やんちゃなまめタとおっちょこちょいな飼い主のことを見ていられなくて登場してくれると思います (*‘ω‘ *)いつも一緒だからね

 

 

最後に

 

この記事を読んでくださった方の中には同じように愛鳥を亡くされて悲しんでいる人もいるかもしれません。

そしてこれから家族に迎えようと思っている方へ、

犬や猫にもあるのですが鳥にもある【鳥の十戒】こちらを残しておきます。

 

1.私は10年かそれ以上生きるでしょう。

-飼い主と別れるのは大変辛いのです。

お家に連れて帰る前にその事を思い出して下さい。

2.あなたが私に望んでいることを理解する時間をください。

3.私を信じてください
-それが私の幸せにとって、重要なのです。

4.長い間私に対して怒らないでください。
罰として閉じ込めたりしないでください。

-あなたには仕事と娯楽があり友達もいます。

私にはあなたしかいないのです。

5.私に時々話しかけてください。
-あなたの言葉が理解できなくても、話しかけてくれれば、あなたの声はわかります。

6.あなたがどのように私を扱っても、私はそれを忘れません。

7.私を叩く前に私にはくちばしがあって、あなたの手の骨をたやすく噛み砕いてしまうこともできるということを、思い出してください。
-でも私は噛みません。

8.私を協力的でない、ガンコ、だらしないと叱る前に、そうさせる原因があるかどうか考えてみてください。
-たぶん適切な食べ物をもらっていないか、
ケージにいる時間が長すぎるのです。

9.私が年おいても世話をしてください。
-あなたも年をとるのですから。

10.私が最後に旅立つとき、一緒にいてください。

“見ていられない”とか、“自分のいないときであってほしい”なんて言わないで。

あなたがそこにいてくれれば、どんなことも平気です。

あなたを愛しているのだから。

TEN COMMANDMENTS OF PARROT OWNERSHIP
– From a parrot’s point of view –

By Jane Hallander

 

 

 

大好きなももタへ

 

私の傍にいてくれてありがとう。

生まれ変わって来た時には、いつでも私のところへまた戻ってきてね。

 

必ずだよー、待ってるからね (*^▽^*) 

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 お読みくださってありがとうございました (*´◇`*)