2020東京オリンピック・国立競技場と日本オリンピックミュージアム
さて、なんだかんだとオリンピック開催の日が近づいてまいりました。
様々な意見飛び交うオリンピックとなっていますが、
ここではシンプルに競技場の外観と競技場近くに建っているミュージアムの様子を紹介してみたいと思います。
2019年の競技場完成間近に訪れた時のものです。
今や無観客となってしまったので、
雰囲気でも伝わればなぁ・・・(´~`)
国立競技場・オリンピックミュージアム
1年延期後の無観客、4回目の緊急事態宣言が絶賛発令中での開催です。これだけでも何だか凄いですね。
そんな中ですが競技場の様子を見てみましょう~☆
国立競技場(オリンピックスタジアム)
まずは最寄り駅の地下鉄 国立競技場駅から。
地上に上がり振り返るとすぐそこに建っています!
間近で見ると大きいですねぇ。
上に向かうほど側面が傾いているのが良く分かります。
47都道府県から調達した杉材、沖縄はリュウキュウマツを方位に合わせて配置しているとか。
こちらは旧国立競技場から引き継いだパネルも見えますね。
「野見宿禰(のみのすくね)」という国技相撲の元祖で日本書紀にも出て来るようです。力の象徴としました。
美の象徴とした、栄光のギリシャの女神もちらりと。
高さは4m程あります。
競技場に沿って進んでいくと途中で搬入口が。
分かりますかね?遠~くにあのモザイク状になっている観客席も見えています!
5色のアースカラーは木漏れ日をイメージしていて、空席が目立たないようにもなっています。
ぐるっと周って正面玄関前どーん。
今頃、周りの木々にも葉が茂り緑色になっているでしょうね (*´ω`*)
日本オリンピックミュージアム
さて、お次は競技場のすぐそばに建てられたミュージアムです。
周りの広場と1階は入場無料で楽しめたので、その部分の一部レポです。
まずは外の広場から
1964年の東京大会聖火台(縮尺3/4)
左・札幌大会聖火台(縮尺3/4)と、右・長野大会聖火台(縮尺1/2)
東洋人初のオリンピック委員(IOC)になった加納治五郎の像。
逆光になってしまいました。
他にも写真に収められませんでしたが、走り幅跳び選手の歩幅が地面に描いてあって嘘だぁ~!と言いたくなるような幅でした!
アスリートって凄い (@_@)
続いてミュージアム内の展示品をいくつか。
一目瞭然、聖火リレーのトーチですね。
アップで
長さ71cm・重さ1.2kgのアルミ製
モチーフは桜。
そしてメダルです。
こちらはパラリンピックのメダルですね。
もちろんエンブレムもありますよ。
絵記号で分かりやすくデザインされたピクトグラム達。
オリンピックは全33競技50種類
パラリンピックは全22競技23種類がデザインされています。
お土産も載せておきましょう~。
すでに品切れ中なのもありましたが☆
お土産って、いただく場合は使える物とかお腹に入るモノって良いですよね!
個人の感想です( *´艸`)
さてさて、
ざっとご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回のオリンピック、最初から様々な事が露出し続けいまだに問題を残しここまできました。
当初描いていた復興五輪や、真面目に取り組んでこられたアスリート、思いを込めて真面目にたずさわってきた人達、そして国民の気持ちに応えるような内容であることを願ってやみません。
「無観客」って早口言葉にするとムズカシイナ ('◇' )
大会日程
2021年7月23日(金)~8月8日(日)
競技は21日からスタート
ちなみに、
東京都に発令中の緊急事態宣言は8月22日までの予定 (´Д`)
国立競技場への最寄り駅
オリンピックミュージアムのアクセス
注意!
感染予防の観点により、今はWed予約のみとなっています。
HPで確認の上ご利用下さい。
〇JR中央線(各停)・総武線 千駄ヶ谷駅/信濃町駅 徒歩12分
◆観覧料金:2F(有料)
一般 500円
団体(20名以上 事前連絡) 400円
シニア(65歳以上 証明書提示) 400円
高校生以下 無料
◆開館時間 10:00~17:00(最終受付は16:30)
◆休館日 月曜日
※月曜が祝日または休日の場合は翌平日休館・他に年末年始、展示品替期間など。
ちょっと不思議な裏話
最後にここまでお読みいただいた方に・・・。
ご存じな方もおられると思いますが建物の小話を1つ。
シンボルとなる建物は上空から眺めると何かを意味しているのではないかと感じさせるデザインがあります。
例えば国内の代表的なものとして、
日本銀行は「円」の形をしていますね!
国会議事堂はフクロウのように見えると言われています。
六本木ヒルズもフクロウが見渡しているとかなんとか。
そして今回の国立競技場。
斜めという不自然な並びのグレーがかった天井の一部を確認することが出来ます。
これはトップライトと言われていて、天然芝に効率よく太陽光を取り組むためだそうです。
左右対称ではないこの位置にしたのは、計算しつくされたものなのでしょうか。
別の説ではローマ字の「Q」に見えるとか、屋根の形が数字の「0」に見えるとかあるようです。
果たして真相はいかに・・・? (´艸`*)
前に国会議事堂を訪れた時の記事もあるので、ご興味のある方はどうぞ。
今は感染予防の観点より、見学は予約制などになっているため要確認です☆