大型台風に学んだこと【①今1度、出来る備えと気が付いたこと】
皆様のお住まいの地域、台風19号の影響はいかがでしょうか。
何事もなく、または大きな被害が出ずに済んでいることを望みます。
しかしながら、あまりにも範囲が広く多くの被災してしまった方々がいらっしゃいます。
まずは、お見舞いと共に1日も早い復興をお祈りいたします。
あれから1週間ほど経ちますが毎日メディアから流れる報道を見ていると、悲惨な状況があらわになっていき今回無事に過ごされた方も心を痛めていることかと思います。
とても辛いことですが地球規模で考えた時、今回のような災害はこれで終わりではない環境となってしまいました。
決して脅かすつもりではありませんが今後も人の力ではどうすることも出来ないことが訪れるかもしれません。
それでも、その中でも状況によっては少しでも被害を抑えられることがあるかもしれない。
今1度、身の回りで出来ることの確認も必要ですが、今回はこの台風によって気づいたことを残しておこうと思います。
該当地域にはならなかった方も今後の参考になると思います!
台風をむかえ新たに気が付いたこと
個人的に参考にしたいことなど、順次追記していく場合があります。
台風前の備え直前の様子
大型台風が日本を通過するという情報が流れてから、備えに向けて必要な物を購入された人も多かったと思います。
該当地域にお住まいの方は気が付かれた、目の当たりにしたかと思いますが品切れ続出になった物がありますね。
特に目立ったのが…
- 乾電池
- 調理せずにすむパン類
- ミネラルウォーター
- 養生テープ含むテープ類
- 100均などで売っているプチプチ (エアークッション)
- ブルーシート
このあたりの棚は空っぽとなりました。
現在は補充済みのお店も増えてきましたが、入荷するのに時間がかかっているところもあります。
何気ない日常では、頭ではわかっていてもそのうちに、と後回しになってしまいがちです。
普段の備えがあれば直前に慌てて買い急いだり買いそこなう物は格段に減ります。
買占めをする人も減るかもしれません。
今はまだ、品数が少ない物もあるかと思うので安全な地域の方は製造が落ち着いたら少しずつでも備えておいた方が良いと思います。
避難において
お住いの環境によっては早めの避難が推奨されます。
例えば…
- 沿岸部
- 河川周辺
- 海抜が低い
- 家の裏側が山や崖
- 体に不調・お年寄り・乳幼児など小さな子供がいる
報道などを見ていると1度災害を体験された人の方が移動は早い気がしました。
私もそうなのですが、不幸中の幸いにして避難所のお世話になったことのない人。
その時に迷っている状況の人はとても参考になるツイートがあります。
こちらの ちー様のツイートは実体験を漫画にして、とても分かりやすくお伝えしてくれています!
1度目にしておくこと、皆様にお勧めです m9( ・`д・´)
このツイートに続く沢山の意見も参考になることが多いので、お時間のある時に見ておくと良いと思います。
昨日は避難所に泊まっていました
— ちー (@cicirll) October 13, 2019
生まれて初めての避難所泊まりで、知らなかったことが多かったので家族や友人に教えたい!と思ったことをまとめてるうちに、せっかくなので漫画にしておきたくなったやつ
定番・必須の避難用品のほかに、こういうもの持ってくと便利だよ!という内容#台風19号 pic.twitter.com/QqLRUwC43A
この漫画を読んで、なるほど~と思ったのが迷っている状況ならば早めの避難。
それによって壁側に寄りかかることや、TVが見やすい場所など確保しやすいようです。
注) 避難場所によっては異なる場合もあるので、必ずしも早い者勝ちというわけではありません。
体育館では床が固いので早めの避難であれば軽めのマットや毛布類なども準備でき、避難中も体の痛みや寒さをしのぐことが出来ますね。
避難するかどうか、今回は家の周りは持つだろうか…など不安を抱えている場合は早めに避難することで安心感を覚えた方もいます。
そして新たに気が付いたことが、非常持ち出し袋には3つ又などのコンセントや延長コードがあると便利だということ。
避難所の電源の容量もあるのでそのあたりは気をつけながらの使用ですね☆
ただ、お住いの環境によっては避難所へ行かない方が良い場合や、夜間、災害時は避けた方が良い、などあるのでご自分の状況を良く考えて行動しないといけないと思いました。
避難所の課題
今回の台風での避難。
東京都の一部で避難場所が収容人数オーバーでパンクしてしまった報告がありました。
避難場所は地震における災害向けに想定して設置しているため、大雨や洪水によって避難所自体が使えなくなってしまったのです。
そうなると水害の場合は2階以上の垂直避難を各自して身を守るほかありません。
今後どう対応していくか、残された課題の1つとなりました。
また、あってはならないことなのですが
避難先での詐欺や盗難などの声も以前からあるので各自気をつけて下さい (><)
お子様や女性も、ひとけのない所への単独行動は出来るだけ控えるようにして下さい。
災害時はみんなが大変です。
避難場所へはお客様として訪れているのではなく、皆で協力することを心がければ過ごしやすさも随分と変わるのではないかと思います。
あとは1人で抱え込まないことです。
お互いに共有することで情報や参考になりますし、気持ちの上でも心を守る大切なことだと思います。
そして読者の方々には動物たちをご家族に迎えている人も多く見受けられます。
前もって動物も一緒に避難できる場所を確認しておくのも良いと思います。
動物も可と発表がでる避難所もあるので、移動しやすいキャリーやケージも普段から用意しておくことをお勧めします☆
今後出来ること
該当地域でない方も、心を痛める映像をたくさん見ることによって心理的に悪影響となることがあります。
リラックスする状況をつくり、それぞれの環境で出来ることを出来る人がする。
日常生活を送れている人は、今回のことから学べることはたくさんあると思います。
東日本大震災の時もそうでしたが、3.11でも学んだこと。
今後の備えと共に、自粛し過ぎず経済をまわすことも復興への第1歩となりますね。
自然災害は今や何処でおきてもおかしくない状況です。
出来る範囲ででも備えつつ、かけがえのない日常を過ごしていければと思います。
報告とお礼
私のところでは備えもあり雨の侵入も防げて、幸いなことに窓ガラスも割れることなく過ごすことが出来ました。
前回の台風で雨風が入ってきていた外側の通気口。
そこに張り付けてあったガムテープ。
跡形もなく綺麗になくなってましたが (;´∀`)
ご心配して頂いた皆様、本当にありがとうございます。
まめタも怯えることなく元気に過ごしています☆
また明日には強い雨が降るようですが、被害が広がらないことを祈ります。
みんなも きをつけてね!
なんかピントあってないよね (*´Д`)
災害前に必要なことや物を、一部分ですが載せてあります。
少しでも参考になることがあれば幸いです。