ことり日和

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愛鳥の成長記録をメインに日常風景やお出かけレポなどを綴っています

鎌倉散策 【報國寺】竹の庭でお抹茶を

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今回のおでかけ日和は、

竹のお庭で有名な神奈川県 鎌倉市にある「報國寺 (ほうこくじ) 」のご紹介です。

こちらでは竹を眺め、お抹茶をいただきながらゆったりと過ごすことができます。

 

功臣山 報國寺 (こうしんざん ほうこくじ)

 

このお寺は建武元年 (1334年)に仏条禅師が修行や、時には詩作にふけり開山しました。

その後、足利家時 (足利尊氏のお爺さん) が寺院を創建されたと言われています。

 

また、この地には文豪 川端康成 の住まいもあったようです。

 

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山門の「薬医門」

 

鎌倉で竹のあるお寺はいくつかありますが、特に有名なのがここ報國寺です。

一年を通して孟宗竹 (もうそうちく) の美しさと四季折々の風景を楽しむことが出来ます。

 

 

参道沿いの風景

 

山門をくぐると参道沿いに見えてくる枯山水

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夏場は苔の緑におおわれて鮮やかな雰囲気を楽しませてくれそうですね。

 

 

そのまま進んでいくと

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季節外れの桜も咲いていました!

ちょっとピントが (^_^;)

 

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柔らかい色合いの椿も咲いていましたよ。

 

 

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歴史を感じさせる庭園も。

 

かやぶき屋根の鐘楼。

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本殿にお参りをします。

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本尊は釈迦如来鎌倉市指定文化財に登録されています。

 

 

竹の庭と茶席

 

本殿近くの受付で拝観料(300円) を払い、いざ竹の庭へ。

この時、竹の庭内の茶席でお茶をいただく場合はプラス600円となります。

(2019年11月現在)

 

そこには見事な竹林が!

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 約2,000本の孟宗竹

 

 

竹林の間にお茶処「休耕庵 (きゅうこうあん)」が見えます。

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竹をめでながら、安らぐ茶席でお抹茶をいただきます。

 

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お抹茶は渋さを感じますが、

そえられているお菓子はとても甘く丁度良いバランスです。

 

干菓子がのっている懐紙に描かれている竹は先代の住職が描いた墨絵。

 

 

しばらく竹林の中を散策して行くと

岩肌をくりぬいて造られた、足利一族の墓 (やぐら)がみえてきます。

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また、中庭の枯山水が目を引く「迦葉堂 (かしょうどう) 」。

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毎週日曜日・午前7時30分

一般の人も参加できる「日曜坐禅会」が行われています。

 

興味がある方は公式ページで要確認!

 厳しい内容の坐禅会になりますので、多少覚悟を持ってお越しください。

 

報国寺公式HPより

公式サイト

https://houkokuji.or.jp/

 

 

拝観時間

AM9:00~PM4:00

 

アクセス

 

鎌倉市浄明寺2-7-4

 

鎌倉駅より

車:横浜横須賀道路 朝比奈インターより10分(駐車場の台数に限りあり)

 

 

最後に

 

最近では海外からのお客さんも増え、混雑している場合があります。

私が訪れた時はヨーロッパからの人達がツアーで訪れていました。

 

タイミングを見計らいオフシーズンの方が

心安らぐひと時は堪能しやすいのではないかと思います。

 

でも四季折々の風景も楽しみたいですね (*‘ω‘ *)

例年では、11月の下旬頃が紅葉の見頃となっています。

 

ひとり言

静かな場所でそっと竹に耳をあててみると

コポコポ・・・と水が流れる音が聴こえてくることがあります (*´ω`*)

癒し効果抜群ですよ ♪

 

お寺では控えておきましょうね☆