ことり日和

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愛鳥の成長記録をメインに日常風景やお出かけレポなどを綴っています

ウイルス感染対策・効果的なうがいとは

新型コロナウイルスの感染予防として、

積極的に取り組みたい予防「手洗い・うがい

 

皆さん、うがいもちゃんとしていますか? (´ω`*)

長期に渡る対策のため、ゆるんできていませんか?

前回の手洗いに引き続き、今回はうがいを取り上げてみます。

 

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効果的うがい方法

 

外から帰ったらガラガラペッペ。

基本的なことですが、折角うがいをするのならもっと効果的な方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

この機会です。あらためて再確認してみましょう!

 

 

うがいで最初にすること

 

口の中に付着しているホコリや細菌を取り除くために、いきなりガラガラ~とうがいをせず、まずは口の中をゆすぐことが勧められています。

ガラガラ……ごっくん。とか絶対ヤメテ~ (ノД`)・゜・。

 

 

うがいの方法
  1. ぶくぶくぶく…と口だけをゆすぐ(使用するコップも清潔な物を )
  2. その次にうがいをします。「ガラガラ~、あ~」などと声を出す感じでうがいをすると喉の奥が開きやすくなり効果的です。
  3. 1度のうがいを15秒、3回程繰り返すとさらに効果UPです。

 

この時、舌を口内の上部でゴシゴシと汚れを取る感じですり合わせる洗い方を取り入れると口臭予防にもつながるとされています☆

 

 

緑茶を取り入れてみる

 

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oldtakasuさんによる写真ACからの写真

 

 

うがいや、喉を潤すのにさらに効果的といわれているのが緑茶を利用する方法です。

 

新型コロナウイルスの画像などでも、すっかり見覚えあるものになったウイルスを取り巻く突起物。なんだか攻撃的な感じがして嫌ですね (> <)

 

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インフルエンザなどのウイルスは、スパイクと呼ばれるその突起物の先にあるジョイント部分が人の細胞に取りつき細胞の中で増殖していきます。

 

緑茶に含まれるカテキンはジョイント部分を塞ぐ効果があるため感染予防効果があるとされています。

 

 

カテキンは抗ウイルス作用だけではなく、抗酸化作用も優れています。

体内の酸化を抑えることが知られていて免疫力を保ったりや老化を抑えるということも。

 

他にも消臭効果から殺菌・抗がん・抗アレルギー作用でも有効とされています。

「 Green teaビタミンCも取れますね!

結構大事 (*'▽')

 

 

一例としてご紹介。

最近は何気にインスタントコーヒーの代わりに粉末タイプでお茶を飲んでいます。 

 

 

持ち運びにも便利なお馴染みタイプ。

 

皆さんご承知のことだと思いますが、購入時には節度をもった利用をしましょうね 。

 

 

様々な効果が期待される緑茶、うがい用に使ったり日常的に取り入れるのが良いですね。

また紅茶の成分にもカテキンと似たような効果としてテアフラビンが発見されています。

 

 

注)お茶も過度に摂取し過ぎるとカフェインをとり過ぎてしまうので、特に妊婦さんやお子様などはカフェインレスのものを選ぶなど気をつけて下さい。

 

低カフェインのタイプも載せておきます。

 

 

  

うがい薬の効果

 

ここで注意しておかなければならないのが「うがい薬」です。

薬局などで手に入るので気軽に予防用にと、うがい薬でせっせとうがいしてしまうと

ある意味逆効果となってしまう場合も★

 

医薬品である、ヨウ素をベースにしたうがい薬には強い殺菌作用があります。

もともと口や喉には外部の菌から守ろうとする常在菌がいるのですが、強い殺菌作用によってそれまでも滅してしまうのですね。

結果、免疫力をさげてしまうので予防としては向いてないとされています。

 

喉の不調や風邪をひいてしまった時、病院で勧められた時などに分量を守って使用するのが適切なようです。

 

 

 

 塩うがいも効果的!

 

もう1つ、昔からおこなわれていたうがい方法として侮ってはいけないものに「塩うがい」があります。

 

塩うがいは予防だけではなくて、喉の痛みなど炎症をおこしてしまった場合にも効果があるとされています。

ぬるま湯250mlにティースプーン半分程の塩 

 

塩には抗菌だけでなく脱水作用もあるので、この脱水作用によって炎症内のウイルスを取り除く働きがあります。

 

 

少し入り込んだ話をすると、浸透圧の話になってきます。

昔、理科の実験で何かあったような気がする~ (*´ω`*)

 

塩は濃度が高く、濃度が低い方から高い方へ流れていきます。

口の中の粘膜内の濃度より高い塩水でうがいをすると体外へ放出されるイメージです。

キュウリの塩もみとか分かりやすいですね。

 

 

この浸透圧のバランスを調節して、お魚の病気治療などで利用することもあります。

それを実践しているのはこちら☆

とても丁寧にお世話してあげていてメダカちゃん達も幸せ (#^^#)

www.mocharina.com

 

昔ながらの塩、とても凄いものなのですね!

 

 

 

うがいは「鵜飼」から来てるんだって!

「う」さんとおなじ格好でガラガラしてるもんね!

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パコたんさんによるイラストACからのイラスト

 

 

 

まめちゃんも うがいする!

 

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そんな大きな口開かなくても~!

怖いよー (;´Д`)

 

 

日常的な予防には水でしっかりうがいするだけでも効果があるので

この機会に手洗いと共に習慣化してしまいましょう~!

 

 

参考サイト

 

日本カテキン学会

カテキンの効果・作用 | 日本カテキン学会

 

新宿駅前クリニック

https://www.shinjuku-cli.com/jibika/service_12.html

 

 

 

落ち着いたらまたのんびりお茶飲みにいきたいな~ (*´ω`*) 

romita.hatenablog.com

 

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手洗いの記事はこちらからどうぞ。

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