小鳥用のおもちゃ/フォージングトイ

小鳥用おもちゃ

今回は小鳥用のおもちゃのお話です。

小鳥を飼ったことがない方は、

もしかしたらですが「え？小鳥にも おもちゃ？？」

と思った方もいるかもしれませんね。

犬や猫なら、かなり前からボールやら猫じゃらしなど

様々なおもちゃを見かけたことがあるかと思います。

実は小鳥にも おもちゃはあるのです！

まめタの初めてのおもちゃは

寝ている時に寂しくないようヒヨコちゃん

目をついばんでいたので誤飲しないように…

とってしまいました！

それでも寝るときはいつも一緒

 安心できるようです (^^*)

鳥にとっての餌探し

そもそも野生下での鳥たちは、多くの時間を餌探しに費やしています。

殆どの小鳥は食いだめのようなことが出来ないのですね。

丸１日以上、何も食べずにいると それだけで命にかかわってくる場合があります。

それは何故かと言うと、本来 鳥は空を飛ぶ生き物だからー。

空を飛ぶために体は軽くなければいけません。食べた物も消化が早いのです。

鳥の骨格をレントゲンで見てみるとよくわかるのですが、

特に翼周辺の骨の中には空気の層があります。少しでも体が軽くなります。

そんな鳥たちですから餌を探す行動は、生きていくうえでとても大切なことなんですね。

小鳥にとっての おもちゃ

餌探しが大切な小鳥たちですが飼育下ではどうでしょう。

自分で探さなくても、お世話している人に毎日餌と水をもらえます。

それはお腹を空かすことなく生きていられることに繋がります。

ここで考えてみましょう。

野生下では重点をおいていた餌探しでしたが、必要がなくなる。

それは飢えずにすむという事と引き換えに、

餌探しに使っていた時間も運動量も、餌を探して見つけるという考える力も奪ってしまうことなんですね。

運動量が減ると、小鳥も太ってしまいます！

どの生き物もそうですが太り過ぎてしまうと様々な病気の引き金になってしまうのです。

愛鳥 ももタも もう少しダイエットさせたい ( ;∀;)

飼い主が気をつけていても野生で暮らす鳥たちの運動量にはかないません。

そこで解決方法の一つとして「おもちゃ」の出番となるのです！

多くの小鳥はおもちゃが大好き

飼育下の小鳥は餌を探さなくて良い分、実は退屈しています。

生まれたてのヒナや、年老いた鳥は余生をのんびり寝て過ごすことが増えますが、

他の小鳥たちは、あり余るエネルギーや好奇心を何処かで発散させたくてうずうずしています。

（個体により、おとなしいこ・おもちゃに興味を示さないこ もいます）

おもちゃを用意することによって、

毛引き症という病気や発情過多を防ぐ効果もあるので

鳥にとってストレス発散や病気を防ぐこともできるのですね。

 注）時期により、お気に入りのおもちゃを発情対象としてしまうこともあるので

その時は撤去します。

また、おもちゃを介して飼い主とのコミュニケーションも取りやすくなります。

遊ぶ姿を見て飼い主が喜んでるの伝わっているみたい(*'▽')

おもちゃの種類

鳥用のおもちゃって どんなのがあるの？

おそらく、思っている以上にたくさんあります！

以前から受け継がれてきた代表的な物では

ユラユラゆれるブランコに始まりハシゴや、音のなる鈴、鏡など。

今は小鳥が中で休めるバードテントや転がして遊べるマンチボール

さらにはミニチュアの買い物カート、スケボーなどなど

飼い主のツボを押さえたお品物の数々...。

おもちゃではありませんが、お散歩用に鳥用のハーネス(紐のようなもの)なども！

そして おもちゃの中にフォージングトイと言われるものがあります。

これは、おやつを探すおもちゃ。

容器が透明なものや、隙間から覗けるものなど

中に何が入っているのかわかるよう作られています。

普段の餌とは別に、おやつとして嗜好性の高い餌(粟の穂や大麦など)少量を入れておきます。

入れ物の中に おやつ が入っていることは分かるけど、取れそうで取れない....

でもちょっと頑張ってみたら おやつが出てきた！

最後には嬉しいこと(おやつが食べられる)がおきるようにセットして、遊びながら工夫して餌を探すという 飼育下では難しい餌探しにもなります。

まめタ お気に入り「おもちゃ」ベスト３

第3位

インコたちの間で大人気！

リンク

ゴーゴーペンギン

第2位

カラーバリエションも豊富でお手頃価格

ペットボトルキャップ

第1位

栄えある第１位に輝いたのは！！

輪なげ

ちなみに小鳥それぞれ好みがあるようで、

これら3位にランクインした おもちゃが好きなのは まめタのみ...。

距離感…

 「ももタはナチュラル志向なの」

爪楊枝や外袋カミカミする方が好きなのだそうです。

小鳥が興味を示すのは身近にあるものが多いので、手作りおもちゃでも楽しめます。

その場合は口にした時に害がないものにしましょうね！

おまけ

ヒヨコちゃんの目をとったままでは何だか可哀そうだったので

急きょ縫い付けてみました。

フェルトが見当たらなくて糸のみ。

…なんか、なんだろ。

これで良かったのでしょうか。